篠田匡世
篠田匡世 Masatsugu Shinoda
車椅子バスケットボール
高校までの10年間は毎日野球に没頭する毎日を過ごしていたが、卒業を目前にして不慮のバイク事故に遭ってしまう。
なんとか一命は取り留めたものの代償として両脚を失ってしまう。
入院中の病院の体育館に車椅子バスケットボールチーム『埼玉ライオンズ』が毎週練習に来ており、車椅子バスケットボールの存在を知っていはいたが、直接触れることで今まで出会ったスポーツと違い、スピードや車椅子操作、車椅子同士がぶつかる音、タイヤが焦げる臭いと五感を全て刺激してくれるスポーツに魅了され競技を始める。
事故から5年経った現在では世界、全国各地を転戦し、スピードとクイックネスを武器にコートを縦横無尽に走るアグレッシブなディフェンスプレーを得意としチーム牽引する。