若山英史
若山英史 Hidefumi Wakayama
ウィルチェアーラグビー(車椅子ラグビー)
大学2年の夏休み、友人とプールで遊んでいたところ、飛び込みで頭から落ちてしまい、首の骨を骨折。
即座に救急車で運ばれ、一命は取り留めたものの脊髄の神経を切断。
元々サッカー選手であった若山選手は、リハビリ施設でラグビーやバスケットボールなどの車椅子スポーツを経験。
そんな時、車椅子ラグビーを題材にした映画「マーダーボール」を見たことが、車椅子ラグビーに真剣に取り組むきっかけとなった。
激しい衝撃に耐えられるよう、強化された競技用車椅子の重さは40キロ以上。車椅子同士で激しくぶつかり合う衝撃や、スピード感が圧巻の迫力のあるスポーツであるが、若山選手は競技を始めて4年で卓越したスピードとパスの能力を武器に日本のみならず海外でも活躍。現在もチームの主要メンバーとして世界で活躍している。